晴れ 参加者 6名
2024年最後の土曜観察会の目玉は、久しぶりのイカル(写真は参考程度)。嘴の黄色が目立ちます。数羽の群れだったのですが、すぐに飛ばれてしまい、その後は会えませんでした。
大池のカモたちも、7種、350羽ほど入ってきていて、昨年の今頃は、マガモとハシビロガモが数十羽だけだったので、ほっとします。このほか、キセキレイ、シメなども確認。
虫たちは、カマキリ類の卵鞘が目立つなど、卵だったり、蛹だったり、成虫でじっとしていたり、それぞれの冬越しをしています。アカメガシワでは、柑橘類の害虫であるイセリアカイガラムシの幼虫がたくさんついていました。
植物の実は、色々。今日は、ジャノヒゲの青い実、シロミノマンリョウが目につきました。
帰り道の蓮田では、タカブシギも姿を見せてくれました。
記録
【野鳥:きたきつねさん】オカヨシガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、ダイサギ、オオバン、タゲリ、タシギ、タカブシギ、カワセミ、コゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、シロハラ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、シメ、イカル、ホオジロ、カシラダカ、アオジ 35種+コジュケイ
【チョウ目】ナミアゲハ・蛹、アカボシゴマダラ・幼虫、ウスタビガ・繭、クワコ・繭、【カマキリ目】ハラビロカマキリ・卵鞘、オオカマキリ・卵鞘、チョウセンカマキリ・卵鞘、【カメムシ目】ツヤアオカメムシ(トイレで越冬中)、ヨコヅナサシガメ・幼虫、イセリアカイガラムシ※・幼虫(アカメガシワの枝)、【その他】モズの早贄(コバネイナゴ、ミミズ)
※イセリアカイガラムシは、柑橘類の農業害虫として有名だが、多食性で多くの樹木でみられる。天敵であるペダリアテントウの導入で、農業被害は少なくなっている。
【植物】葉の確認(センリョウ)、実(シロミノマンリョウ、カラタチバナ、シロミタチバナ、ジャノヒゲ)
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