2024年10月12日土曜日

2024.10.12 土曜観察会

 晴れ  参加者9名 


田んぼの学校の稲刈りが始まりました。案山子と稲架掛けの風景は素敵です。


池にはバンとオオバンを見ました。林の中で渡りの途中のオオルリのメスを見ることができました。



イナリヤツ湿地では山から戻ってきたアキアカネの群れが乱舞していました。



湿地が乾燥状態でミゾソバのピンクの絨毯が広がってとても綺麗でした。



五斗蒔谷津の縁にはミゾソバの変種で写真の色の濃いオオミゾソバが咲いていて、こちらも見語でした。



ゲンベイ山ではコウヤボウキの白い花が咲いています。林を巡る観察路の道端や倒木などにキノコが沢山顔を出していました。食用もあるのでしょうが、放射能の影響もあるので辞めておきましょう


【観察した野鳥】

キジバト、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、オオバン、コゲラ、モズ、カケス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、メジロ、オオルリ、スズメ、ハクセキレイ 15種+コジュケイ、ガビチョウ

2024年10月5日土曜日

2024.10.05 土曜観察会

 くもり時々小雨 参加者2名 


自然農田んぼ塾の水田では稲刈りが始まりました。道端にはきのこが顔を出していましたが例年に比べると少なめのようで、ここにも猛暑の影響が残っているのでしょうか。



大池で顔に模様の残るカイツブリの幼鳥がいました。例年に比べると遅いのですが今年も繁殖が成功したようです。渡りの途中のコガモに似た大きさのシマアジが2羽休んでいました。


シマアジのエクリプスで目の上下に白い斑が見えています

オオカマキリが産卵を始めたようで
卵嚢を今シーズン始めて見ました。

大きな卵嚢です



この秋初めてウラナミシジミを見ることができました。ウラナミシジミはクズなどのマメ科の植物につく南方系のチョウで世代交代しながら日本列島を北上して来ます。


寒さに弱いので、関東では越冬できる場所が限られるようです。イナリヤツ湿地でピンク色のミゾソバの花が咲き始めました。ピンクの絨毯が広がるのが楽しみです。


【観察した野鳥】

カルガモ、シマアジ、カイツブリ、キジバト、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、モズ、カケス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、スズメ、セグロセキレイ 18種+コジュケイ、ガビチョウ