2024年10月26日土曜日

2024/10/26 土曜観察会

 10月26日 曇り  参加者2名 

 里山で冬を越す小鳥類の到着はまだのようです。池には、ハシビロガモ、コガモ、オオバン、バンが来ていたけれど、ハシビロガモとコガモは渡りの中継でしょう。

 赤とんぼのアキアカネだけでなくナツアカネもまだ残っていました。気温が上がってくると蝶のアゲハチョウやセセリチョウの仲間が飛び始めました。

 林の中の観察路には色々なきのこが顔をだしていました。先週、目をつけて置いたアケビの実が予想通り口を開けていたので、ほんのり甘い中の白い部分を食べることができました。

きたきつねさん(五斗蒔から)


【観察した野鳥】ハシビロガモ、コガモ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、バン、オオバン、トビ、コゲラ、モズ、カケス、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、スズメ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ 23種+コジュケイ、ドバト、ガビチョウ

【チョウ類】オオチャバネセセリ、モンシロチョウ、キタキチョウ、ベニシジミ、ヤマトシジミ、ウラナミシジミ、キタテハ、ヒメジャノメ、クロコノマチョウ
【トンボ目】ナツアカネ、アキアカネ、ノシメトンボ


2024年10月19日土曜日

2024.10.19 土曜観察会

 10月19日 曇り  参加者7名 

 10月なのに南風が吹いて真夏日の観察会になりました。冬の小鳥の訪れはまだのようですが、カラの混群が林の中を巡っていました。大池のカモ類はオカヨシガモ1羽だけで、渡りの途中の休息のようです。

 水田の水たまりでアキアカネが産卵していました。林の中でカトリヤンマがいました。

 雨が降ったり、曇の日が続いていたためでしょうか、色々なきのこが目立っていてナラタケモドキの大きな株がありました。毒きのも沢山あって、イボテングタケに似たテングタケダマシを始めて見ました。脳みそのようにシワシワのあるノウタケがありました。

きたきつねさん(五斗蒔から)

【観察した野鳥】オカヨシガモ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、オオバン、カワセミ、モズ、カケス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ 19種+コジュケイ

【チョウ目・チョウ類】チャバネセセリ、イチモンジセセリ、ナガサキアゲハ、モンシロチョウ、キタキチョウ、ウラギンシジミ、ベニシジミ、ヤマトシジミ、ツバメシジミ、ウラナミシジミ、アカタテハ、キタテハ、オオウラギンスジヒョウモン、メスグロヒョウモン、ツマグロヒョウモン、ヒメジャノメ、クロコノマチョウ 17種、【チョウ目・ガ類】ホシホウジャク、ウスチャヤガ 2種、【トンボ目】ホソミイトトンボ、カトリヤンマ、アキアカネ 3種、
  

その他昆虫【カマキリ目】オオカマキリ、【バッタ目】セスジツユムシ、トノサマバッタ、コバネイナゴ、ツチイナゴ、【カメムシ目】ヨコヅナサシガメ、アカサシガメ、ホシハラビロヘリカメムシ、キマダラカメムシ、マルカメムシ、【ハエ目】シロスジベッコウハナアブ、【コウチュウ目】ヨツボシテントウダマシ、【ハチ目】ハグロハバチ、オオスズメバチ 14種

2024年10月13日日曜日

2024.10.13 月例観察会「魚」

 2024年10月13日(日) 月例観察会「魚」 晴れ

参加:子ども16名 大人18名  

講師:元ミュージアムパーク茨城県自然博物館首席学芸員 増子勝男さん


里山での危険生物への対応、小川での網の使い方、川での魚とりの注意事項を増子先生からお話しいただいた後、自然農たんぼ塾に面したビオトープに移動しました。

夏は美しい花を咲かせた野生の蓮も役目を終え枯れ始めています。

水面ではハイイロゲンゴロウの姿、泥を巻き上げ移動する生き物の姿等が見られます。

先生の指導で網を手に持ってそっとビオトープに入り、生き物をすくって探します。

子供たちは長靴も洋服も泥だらけ、「ドジョウだ」、「トンボのヤゴだ」、「ガムシだと」、歓声をあげながら夢中で生き物を捕まえました。

生き物好きのけんと君はハイイロゲンゴロウの飛び立つ様子を観察したいと、手のひらに乗せて待ちました。

まもなくハイイロゲンゴロウは手のひらからさっと飛び立ち田んぼの上空を悠々と舞っていきました。子供の発想に感心した一瞬でした。


次の採集場所は池下です。

池からの水が落ちる場所は一部コンクリートと小石、土手は土、その上が草で覆われています。

ザリガニの仕掛けを先生が用意してくださり、暫く垂らしましたがさっぱりかかってこないので網を持ってジャブジャブ小川に入り採取しました。

だんだん網の使い方も上手になり、フナ類、ブルーギルの大小多数、カワニナ、ヒメタニシ、大きいドジョウ、ザリガニ、トンボの小さなヤゴ、ウシガエル幼生、吉武さんの応援もあり沢山の生き物が採集できました。

小型のフナ類が4匹もいたのは驚きでした。


最後は大池での魚釣り体験です。

夏には一面緑のヒシで覆われていた湖面は、枯れ始め、ヒシの間から水面が見えています。

会で準備した竿と仕掛けをそれぞれが持って魚釣りです。

今日は天気も良く魚たちの活動も活発な様子で次々大小のブルーギルを釣り上げました。

大きな水槽では足りずバケツにも入れるほどの量でした。

オオクチバス2匹は中学生が活躍してくれました。


皆で採集した生き物を並べて、先生からまとめのお話です。

一番個体数が多かったのはブルーギルで51匹でした。

名前の由来についてギルとはエラのこと、エラがブルーなのでその名がついた。繁殖力が強く在来生物に大きな影響を与える外来種、そのため、特定外来生物に指定され、釣ったものは移動が禁止され持ち帰ることができない。

オオクチバスも同じ。ただザリガニは条件付き特定外来生物となっており、持ち帰って飼うことはできるが野外に放すことができない、最後まで飼い続けなくてはならいことなど、魚の採集とその扱いについて指導いただきました。


昨年は水枯れで観察会そのものが中止、その前年は魚、ザリガニ共全くいませんでした。

今年は2年分を取り戻す程の量でした。

下見や釣り用具のご提供など、大変お世話になり、里山の生き物を手に取って観察する貴重な体験となりました。

お忙しい中、今年も里山に来ていただき有難うございました。


文・写真:Tanoue



2024年10月12日土曜日

2024.10.12 土曜観察会

 晴れ  参加者9名 


田んぼの学校の稲刈りが始まりました。案山子と稲架掛けの風景は素敵です。


池にはバンとオオバンを見ました。林の中で渡りの途中のオオルリのメスを見ることができました。



イナリヤツ湿地では山から戻ってきたアキアカネの群れが乱舞していました。



湿地が乾燥状態でミゾソバのピンクの絨毯が広がってとても綺麗でした。



五斗蒔谷津の縁にはミゾソバの変種で写真の色の濃いオオミゾソバが咲いていて、こちらも見語でした。



ゲンベイ山ではコウヤボウキの白い花が咲いています。林を巡る観察路の道端や倒木などにキノコが沢山顔を出していました。食用もあるのでしょうが、放射能の影響もあるので辞めておきましょう


【観察した野鳥】

キジバト、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、オオバン、コゲラ、モズ、カケス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、メジロ、オオルリ、スズメ、ハクセキレイ 15種+コジュケイ、ガビチョウ

2024年10月5日土曜日

2024.10.05 土曜観察会

 くもり時々小雨 参加者2名 


自然農田んぼ塾の水田では稲刈りが始まりました。道端にはきのこが顔を出していましたが例年に比べると少なめのようで、ここにも猛暑の影響が残っているのでしょうか。



大池で顔に模様の残るカイツブリの幼鳥がいました。例年に比べると遅いのですが今年も繁殖が成功したようです。渡りの途中のコガモに似た大きさのシマアジが2羽休んでいました。


シマアジのエクリプスで目の上下に白い斑が見えています

オオカマキリが産卵を始めたようで
卵嚢を今シーズン始めて見ました。

大きな卵嚢です



この秋初めてウラナミシジミを見ることができました。ウラナミシジミはクズなどのマメ科の植物につく南方系のチョウで世代交代しながら日本列島を北上して来ます。


寒さに弱いので、関東では越冬できる場所が限られるようです。イナリヤツ湿地でピンク色のミゾソバの花が咲き始めました。ピンクの絨毯が広がるのが楽しみです。


【観察した野鳥】

カルガモ、シマアジ、カイツブリ、キジバト、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、モズ、カケス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、スズメ、セグロセキレイ 18種+コジュケイ、ガビチョウ