2014年9月13日土曜日

9月13日 夜の観察会

 筑波山の方に黒い雲がかかり、遠くで雷の音もし始めている怪しげな天気だが、子ども2人 大人8人が集まった。講師はネイチャーガイドの松田浩二さん。
 季節がら鳴く虫を中心にした観察会となる。木の上から騒がしいほどの声がふってくるのは、アオマツムシ。地面付近で鳴いているのはエンマコオロギ。なぜか道の真ん中にいたりするツヅレサセコオロギ(写真)。結構、肉食系だったりする。

 里山に入ると高い声の鈴虫、ルルルルとなくカンタン、スイッチョはウマオイなど、色々な声が聞こえてくる。懐中電灯で虫を探すが、鳴いている姿はなかなかみつからない。でも、鳴かないコバネイナゴ、カマキリ、オンブバッタなどはたくさん見つかった。眠っている蝶も。
 クルミの木の方へ行って、虫探しを続けたが、雨がぱらついてきて、だんだん激しく降ってきたので、今夜はここまで、ということになった。集合場所に戻り、8時に解散した。
by Ab

雨宿りした軒先にいたヨトウガ(夜盗蛾)
by yamasanae


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