2月中頃、タゲリは大群でナツの場所に渡って行ったというのに、今日は集合場所のすぐ近くの田に9時30分頃、3羽が舞い降りました。鳥にものんびりしたものがいるのだなと妙に共感を覚えて、観察会が始まりました。集まったのは大人だけで寂しく思いましたが、それなら今日は多いケをぐるっとまわろうと話が決まり、いつもよりハイペースで歩き始めました。
新田の谷津(桜の堤防までの谷津)では、カシラダカ、アオジ、ホオジロ等がにぎやかでした。カケスが7羽、ゆうゆうと谷津をわたってこちらにやって来ました。腰の白さ羽のブルーのかがやきまでが見られました。この谷津に住み着いている”いつもの連中”だったように思えます。
桜の堤防に上がると、カモの数がめっきり減ってしまい寂しい様でしたが、コガモ、ハシビロガモ、マガモ、ヒドリガモ、カイツブリ、バンと顔ぶれはだいたいそろっていました。冬の頃より活発に動くのがみられました。ハスの枯葉がすっかり水中に沈んでしまったことと水量が増えたことで、やけに水面が広く感じられました。
池から離れ、林を通り、いつもなら上高津の住宅を通って谷津にでるのですが、今日は五斗蒔谷津の一番おくの高台に出るコースを通り、また池のへりに出るコースを行きました。途中、キツネが掘った穴を見つけたり、五斗蒔谷津の奥深さを味わったり(こんな広いアシ原を大池が抱え込んでいるのかと、いつキても感じるところですが)、鳥をじっくり見ることはあまり出来ませんでしたが、大池の環境をよくとらえられたのではないかと思います。
お願い:観察会に出ると記録を欠かされるのがイヤだと言われる方があって、お願いしにくのですが、みなさん気楽に、積極的に書いていただけるとうれしいです。
H.O
0 件のコメント:
コメントを投稿